最下位日本ハムに追い打ち ファンの嘆きが止まらない3億円の「不良債権」発覚 フロントの「失策」を指摘する声も
ガントは昨年メジャー通算173試合登板、24勝の実績をひっさげて、年俸2億4000万円で入団。しかし右肘の負傷で6月に一時帰国するとシーズンでは1試合も登板できず、期待を裏切った経緯がある。
そのガントに対し、球団は今季、年俸5000万円と大幅ダウンで契約を再延長していた。シーズン2年目となる今季はオープン戦で2試合に登板も制球難があり、開幕は2軍スタート。14日のイースタン・巨人戦で先発登板した際に右ひじに再び違和感を訴えたとされる。
昨年1試合も登板できず、2年目も開幕直後に再びチームを離れるとあって、この一報が流れると一時、「今シーズン絶望」「右ひじの状態悪化」がトレンド入りするほど大きく注目を集めた。SNS上では「球団のメディカルチェックはどうなっているの?」「3億円払って、高い買い物になった」など再延長を決断したフロントの判断をめぐって、疑問視する声があふれた。
すでに新庄監督は球団社長に補強要請を出している。このまま低空飛行が続くようでは、勝利を願って球場に足を運ぶファンの我慢もそろそろ限界となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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