新庄ハム 新生コーチ陣も ささやかれる「不安ポイント」とは
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来季就任2年目を迎える日本ハム・新庄剛志監督(50)を支えるコーチ陣が固まってきた。
すでにチームでは金子誠野手総合兼打撃コーチ(46)、武田勝2軍投手コーチ(44)、上田佳範2軍外野守備走塁コーチ(44)が退団することが決定。
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代わって、投手コーチとしてOBで元侍ジャパン投手コーチの建山義紀氏(46)、現役時代は新庄監督と同じく外野手として活躍したOBの森本稀哲氏(41)の入閣が確実視されている。
今季は「トライアウト」として多くの選手を起用してきたチームも新庄監督は来季、固定メンバーで戦うと明言。今季開幕から最下位が定位置となってしまったチームをどう立て直すのか注目されるが、コーチの果たす役割にも期待が高まる。
一方で不安材料がないわけでもない。建山氏、森本氏など新庄監督とは現役時代から親交を深めてきたことで知られる。
「森本氏はエンドランを多用するなど足を絡めた新庄監督スタイルを評価するなど、いわば新庄野球の理解者でもある。一方でどの球団にもいえることだが、指揮官が少しでも違う方向に向いていると感じたときにはしっかり助言する人物も必要」(球界関係者)
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