【日本ハム】V奪回への道 注目集める「センター争い」当落線上の選手とは
新加入となる俊足外野手のスティーブンソンの存在も注目となりそうだ(C)Getty Images
2年連続リーグ最下位からV奪回へ巻き返しを図る日本ハムがオフに積極的な補強を進めている。
左腕エース・加藤貴之投手の残留に成功したことから始まり、オリックスからFA権を行使、複数球団の争奪戦となった左腕、山﨑福也投手を獲得。さらには投打ともに助っ人外国人選手の獲得も続々発表されており、来季へ向け明るい材料が増えている。
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一方で、注目されるのが、レギュラー争いだ。各ポジションし烈な争いが繰り広げられることが予想されるが、今回はセンターのポジションについてみていきたい。
2023シーズン、センターで最も多い50試合にスタメン出場したのが、五十幡亮汰外野手だ。
3年目の昨季は自己最多の70試合に出場したものの、打率.228、6打点と打撃面ではふるわず。加えて、故障による途中離脱もあった。
一方で、五十幡の持ち味はなんと言っても50m最速5.6秒を記録する脚力。その俊足を活かし、昨季はチームトップの17盗塁をマークした。
来季、レギュラー定着にむけ、まずは1年間通して戦える体づくりに加えて、自身最大の武器である足を活かし出塁するために打撃面も上積みが求められる。
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