【日本ハム】V奪回への道 注目集める「センター争い」当落線上の選手とは
もう1人、レギュラー候補として期待されるのが、江越大賀外野手だ。
阪神からトレードで加入した昨季は五十幡に次ぐ40試合で中堅でスタメン出場を果たす。シーズンはじめの4月には右手首、さらには左あばら骨を骨折しながらも一軍に帯同し続け、自身最多となる100試合に出場、不屈のガッツもファンから支持された。
50m走5秒8の俊足に加え、守備範囲も広く高い身体能力を誇る江越は、代走や守備固めなどでもチームへ貢献を果たしてきた。
その一方で、最大の課題である打撃面は打率.180、5本塁打、13打点。やや寂しい成績ともなった。レギュラー定着へはどれだけ打撃面で向上をはかれるかがポイントになりそうだ。
またセンター争いの一角に加わりそうなのは、新外国人のアンドリュー・スティーブンソン外野手(29=前ツインズ)にもある。左投げ左打ち、昨年はツインズで25試合に出場、打率・189、4盗塁。ただ3Aでは打率・317、16本塁打、57打点、44盗塁をマークと足が使え、センターも守れるとあって、日本球界1年目で打撃面でアジャストできれば、一気にレギュラーを奪う可能性も出てきそうだ。
果たして大事なセンターを任される選手はどんな顔ぶれとなるのか。各選手のアピールにも注目が高まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】大谷翔平のポルシェ提供に「ドジャースの他の妻は腹を立てる」? 仰天行動の反響に米紙が切り込む「オオタニは義務をこなす」
【関連記事】【日本ハム】話題沸騰の「清宮フレンズ」が来季は投打の柱となるか 飛躍が期待される面々とは
【関連記事】“消極的だった”ドジャースが異例の受諾 大谷翔平の超巨額契約にトレード拒否権が付帯された理由とは?