8月14勝11敗1分の日本ハム 復調の要因を球界OBが分析「投打が噛み合い出すとやっぱり強く なる」
特に加藤は勝ち星に恵まれず、7月は3試合に登板してQS率100%と、いずれもゲームを作りながらも0勝。8月15日のロッテ戦で勝利をおさめたが、6月23日以来の勝ち星であり、2か月近くも勝ち星から遠ざかっていた。ただ、加藤は8月に2勝をあげ、報われる試合が増えている。伊藤も8月は2勝を上げており、二枚看板が勝ちがつくようになっていることも、8月の快進撃につながっていたのかもしれない。
日本ハムとは対照的に3位ソフトバンクは8月が10勝14敗の負け越し。9月1日の西武戦では0-6と完敗しており、調子がなかなか上向いていない。日本ハムは現在ソフトバンクと6ゲーム差の5位につけており、8月の好調を維持できればCS進出も現実味を帯びてくる。投打の歯車が噛み合ってきた日本ハムがどのような戦いを見せるのか見物だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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