新庄ハム V逸決定で血の入れ替え加速 ささやかれる「首切りリスト」とは
また近年この時期になると去就が注目される、チームきってのムードメーカーで知られる杉谷も状況は厳しい。ここまで37試合に出場し、打率・186、0本塁打、3打点。「背水の陣」と位置づけたシーズンで結果を残せず。2年連続打率が1割台に沈んでいることもあり、フロントの判断が注目される。
今季でプロ14年目、遊撃を本職とし、過去にはベストナインのタイトルも獲得している中島に関しても「ルーキーの上川畑が伸びてきている。杉谷同様、課題は打撃。守備が堅くても、打率が1割台ではプロの世界では厳しい」(同)
今季はここまで51試合に出場、打率・193、0本塁打、3打点。守備に関してはたびたびの好プレーでチームを救ってきたが、いかんせん打率が低すぎる。
新庄監督はチームの苦戦に関して「今季は優勝を目指さないんじゃなく、目指せない」とシーズン中に本音を吐露する場面もあった。勝負の2年目、チーム浮上のためにどんなグランドデザインを描くのか。勝ち星を求めるファンのためにも、大胆なチーム改革が求められている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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