日ハム・ノンテンダーに波紋 放出された選手のかいま見えた「本音」とは

タグ: , 2021/11/19

 日本ハムの「ノンテンダー」が球界の注目の的となっている。日本ハムは16日に海外FA権を持つ西川遥輝外野手(29)、国内FA権を持つ秋吉亮投手(32)、大田泰示外野手(31)の3選手に対し、来季契約を提示せず、ノンテンダーとすることを発表した。

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 ノンテンダーとは、メジャーでは成績に比べて年俸が割高である選手に対して球団が行うことが多い。実質的な自由契約で日本ハムでも過去3選手に対して行われており、いずれも年俸を大きく下げ、再契約となっている。

 今回の西川、大田、秋吉の3選手とも実績は十分。ただ今季成績はいずれもふるわなかった。チームのスピードスターとして知られる西川は130試合に出場。得意の足こそ盗塁王(24盗塁)を獲得したが、打率233、3本塁打、35打点。大田も76試合で打率204、3本塁打、20打点。ファームと行き来を繰り返した。かつては守護神も務めた秋吉も今季はプロ入り後ワーストの10試合登板で0勝0敗0S、防御率2・70といずれも不本意なシーズンを過ごした。年俸は西川が2億4000万円、大田は年俸1億3000万円、秋吉は年俸5000万円(いずれも年俸は推定)となっている。





 稲葉篤紀GMは今回のノンテンダーについて「3選手と来季以降のプレー環境について協議した結果、選手が取得した権利を尊重し、ノンテンダーとすることを選択しました。選手にとって制約のない状態で、海外を含めた移籍先を選択できることが重要と考えた結果です」とコメント。ノンテンダーとすることで、通常のFAとは違い、人的保障や金銭補償は生じない。移籍のハードルを下げる意味も含まれると主張している。

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