「清宮はまだレギュラー確定ではない」球界OBが占う、日本ハムのレギュラー争いの行方
そんな日ハムの中で先発が確約されているポジションとして、「確約されてるのは松本と上川畑だけちゃう?」と、昨年ルーキーイヤーながら打率.291を残す勝負強さで、“神川畑”とファンにも鮮烈な印象を残した上川畑大悟内野手(26)と、首位打者を獲得した松本剛外野手(29)の2ポジションのみだと成績を元に予想。それ以外のポジションは確約された選手はいないと、日ハムにおいてのサバイバルポジションは他球団にくらべても多いとした。
ただ、あくまで確約されているわけではないとしながらも、野村佑希内野手(22)はサードで新庄監督が使うのではないかと予想、宇佐美真吾捕手(29)、オリックスから加入した伏見寅威捕手(32)の併用が予想される捕手についてもほぼ確定に近いとした。
さらには昨年、清宮幸太郎内野手(23)が主に守ったファーストについても、「まだまわりが勝てるチャンスがある」とコメント。清宮がポジションが確約されるほどの成績はまだ残せていないと判断し、スタメン確定とはならなかった。清宮は昨年はキャリアハイとなる18本塁打をマークしながらも、守備や攻撃面の判断など改善が期待されている。
動画内では他にも日ハム投手陣のサバイバル状況についても詳しく語っている。このシリーズは1日の時点で、ロッテ・楽天・日ハム・中日・巨人の5チームが動画化されており、この先も1チームずつ紹介されていく予定となっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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