中日の見切りはもったいなかった?快進撃続ける日本ハムでささやかれる「意外なキーマン」
一方、リード面においては追い込んでからも「即、勝負にいってるね」とシンプルな配球が目立つとした。さらに大きなメリットとしては「打つ」と打撃面の貢献も大きいとした。ベンチ裏ではノートをつけていたりなど、野球に真摯に取り組んでいる姿勢も評価した。
そのマルティネスは交流戦最終カードとなった17日の古巣、中日戦でも6回に逆転9号3ランを放つなど、意地を見せた。
バッテリーを組んだこともある藤嶋健人からの技ありの一発に「いい投手なのでアグレッシブにいった。当たれば飛ぶと思った」と投球内容を熟知しているからこその一発だったと振り返った。
今季はここまで55試合に出場し、打率・258、9本塁打、26打点とすでに6月にして、本塁打&打点は昨年の成績を超えている。
FAでオリックスから移籍してきた伏見寅威に代わってマスクをかぶる機会も増えてきたマルティネスが逆転Vのキーマンとなるか。今後も攻守にわたっての奮闘を期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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