西崎幸広が見る日ハムの投手起用法「起用法が定まらないと調整が難しい」
ー中継ぎ陣でいうと、金子投手が今年は開幕からほぼ中継ぎ起用で、失点が目立っている気がしています
「今年は元々中継ぎで起用と言っていましたが、僕としては勝ちゲームで投げるようなピッチャーだと思っています。起用法が定まっていないと、本人もいつ投げるか分からないので調整が難しい。気持ちの準備もできないまま登板になると思いますね・・・。」
ーそういったところで言うと、チーム内状況が変化しても変わらず毎年成績を残し続けている宮西投手は、やはり凄い投手ですか?
「そうですね。とにかく体が強いです。昨年も手術しているのにも関わらずあれだけ投げていますから。あとは、彼は考えながら投げています。しっかりと打者の研究をしていますね。人のデータではなく、自分のデータが頭に入っている。ああいうベテランは、チームにとって必ず必要な時が来るので、欠かせない存在ですよね。」
今年は新型コロナウイルスによる影響で同一カード6連戦が続く日程が組まれており、特に中継ぎ陣の起用は、体力面のみならず精神面も考慮していく必要があるだろう。
果たして、今年のファイターズはどのような投手起用を敷いてくるのだろうか。
今シーズンも「栗山マジック」に注目したい。
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