新庄ハム 異例の「投手コーチ不在」が波紋 ささやかれる「ウイークポイント」とは
ビッグボス流改革が波紋を呼んでいる。日本ハムは5日、武田勝投手コーチ(44)を2軍投手コーチへ配置転換することを発表した。
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今回の配置転換の意図について新庄監督は「どういうピッチャーになってほしいという俺の考えをBOSS組(二軍)に伝えてほしい」とスムーズな投手育成の観点からと説明。
一方、この配置転換により、試合中のベンチに投手コーチが不在となる異例の体制となる。日本ハムの一軍にはほかにブルペン担当の加藤投手コーチ、スコアラー業務と兼任する島崎投手コーチがいる。前半戦終盤に武田コーチがコロナ陽性となりチームを離れてからは、投手起用の判断に関しては山田バッテリーコーチが担っていたが、今後は野手に加えて、新庄監督が投手起用についても判断する場面が増えそうだ。
早速この配置転換に、ネット上ではこれまでの戦いで継投のタイミング遅れなども指摘される場面もあったことから「新庄監督がどういう投手起用をするか、見てみたい」という期待の声もある。
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