日ハムの助っ人砲レイエスが“別人化”! 苦心の春先から一転、7月はOPS1.000超えで、驚異の「.221」も記録
日本でようやく自慢のパワーを発揮し始めたレイエス。(C)産経新聞社
ドミニカ共和国の大砲が“本領”を発揮している。日本ハムの助っ人フランミル・レイエスだ。
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7月14日に本拠地エスコンフィールドで行われたソフトバンク戦では、「4番・指名打者」で先発出場。6回に相手先発のリバン・モイネロから勝ち越しとなる7号ソロを左翼席へ運んだ。
来日初の2試合連続アーチを放った29歳は、試合後のヒーローインタビューで「打った感触は完璧」と自画自賛。「良いピッチャーなので、空振りをしてもスイングで感覚をつかもうと思っていました。落ち着いて冷静なバッティングができたと思います」と好投手からの一打を振り返った。
もっとも、開幕直後は多くの助っ人スラッガーがそうであるように、変化球を多彩に織り交ぜる日本野球に苦労した。3、4月の打撃成績は打率.170、2本塁打、OPS.599。得点圏打率も.100とことごとく精彩を欠いた。
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