ロッテ沢村、ヤクルト小川ら 今オフFA宣言した7選手の近況について
ヤクルト・小川泰弘投手は最後まで悩んだ末に、まずは宣言することを決断した。球団は残留を強く望み、粘り強く交渉を重ねてきた。FA宣言期限日の4日までには残留するか否か決断が付かず、延長戦に突入した格好か。一方で一部では日本ハムが獲得に興味を示しているとも報じられている。残留濃厚とみられた中、宣言で交渉期間が先延ばされたために、じっくりと各球団の出方を待つ構えか。
ロッテ・松永昂大投手は評価が難しい。貴重な中継ぎ左腕で、昨季まで7年連続で40試合以上登板の実績を持つ。だが、今季は左肘の不安で1軍ではわずか5試合の登板に終わった。補償が必要な年俸Bランクとみられることも、他球団にしてみれば獲得へのハードルが上がる。
本人は「他チームの評価を聞きたい」と話したが、どこまで食指が伸びるかは微妙なところ。球団側は宣言残留を認め、松永の決断を待っており、最終的には残留に落ち着きそうな気配だ。
ちなみに昨年は6選手がFA宣言し、公示された。海外FA宣言した西武・秋山翔吾外野手はレッズへ移籍。残り5選手は国内FA宣言で、ソフトバンク・福田秀平外野手がロッテへ、楽天・美馬学投手もロッテへ、ロッテ・鈴木大地内野手が楽天へ移籍した。西武・十亀剣投手、楽天・則本昂大投手はともに宣言残留した。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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