ロッテ沢村、ヤクルト小川ら 今オフFA宣言した7選手の近況について

タグ: , 2020/12/5

 日本野球機構(NPB)は5日、今オフにFA宣言した7選手を公示した。6日から所属チームを含む全球団との交渉が解禁される。

 なお、公示されたFA宣言選手のうち、西武の増田達至投手と、熊代聖人外野手は、宣言残留することでチームと合意している。

 2人を除く5選手の紹介と、近況について触れたい。

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 まずは唯一、海外FA権を宣言したロッテ・沢村拓一投手。宣言公表と同時に「日米42球団と交渉が可能になった」と横一線を強調した。

 沢村はプロ入り前からメジャー志向で知られていた。2010年のドラフト会議前には「意中の巨人以外から指名されれば、メジャーか浪人も選択肢」とも報じられている。巨人の系列スポーツ紙の報道であったため、遠回しな巨人への逆指名とも見られ批判されたが、メジャーの舞台に憧れを抱いていたのは確かだろう。

 ただし今オフは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、メジャーの移籍市場は不透明。市場の動きが著しく遅くなる可能性が高い。そうしたリスクを、どう現実的に捉えるか。まずは市場に打って出て、満足のいくオファーがなければ、国内に軸足を置かざるを得なくなる。

 ロッテは宣言残留を認めている。沢村自身も巨人からの放出トレードを受け入れ、見事再生してくれたチームに恩義は感じているだろう。今季は終盤、悔しい形でソフトバンクに優勝争い、CSと屈した。メジャーへの道筋が整わないまま、国内球団を選ばざるを得ない状況に陥ると、ロッテ残留が有力な選択肢となりそうだ。





 国内FA宣言したDeNAの井納翔一投手と、梶谷隆幸外野手のダブル獲りを狙っているのが巨人だ。特に井納は補償のいらない年俸Cランクとみられ、手を出しやすい。

 こちらも球団は宣言残留を認める方針。一方で高額なマネーゲームには応じない構えも示している。両選手とも同一リーグのライバル球団へ移籍する可能性は十分にありそうだ。

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