巨人、屈辱の阪神戦3連敗 球団レジェンドOBからも「力の差」を指摘されたチームの「次の目標」とは

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 9日の試合はルイス・ブリンソンの走塁ミスなどもありながら、7回に代打・中田の2ランで一度は逆転。しかし8回から登板した鈴木康平が中野拓夢にソロを浴び、同点に追いつかれると延長11回にタイラー・ビーディが打ちこまれ、逆転を許した。

 堀内さんは同ブログで「総評を言おう。『力の差』がはっきり出た。そう言っていいだろう」と明言。続けて「選手の力の差というよりもチームとしての力の差。これをすごく感じたね」と続けた。

 その戦い方は「一言で言って、しつこい(笑)」と阪神の戦いぶりを評価。さらに「試合をひっくり返す力っていうのかな。今年の阪神の強さだね」と永遠のライバルでもある相手球団の強さをたたえた。

 この3連戦、岡田彰布監督の用兵も冴えた。10日の試合も1点リードで迎えた9回に指名した「代打の代打」原口文仁が左腕、高梨雄平からダメ押しとなる2号2ランを放つなど、適材適所の配置でチームを前に進めている。 

 一方の巨人は3戦目にハーラートップの10勝をマークしている戸郷を立てるも敗れ、主砲・岡本和真も10日の試合は4打数無安打と抑えられた。

 ただシーズンは待ってくれない。残り43試合、このまま負けが込めば、Aクラス入りも危うくなる。11日からは3位DeNAとの3連戦、目指すCS進出のためにも気持ちを切り替えて一戦必勝といきたいところだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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