阿部巨人 リーグ戦再開に向けてのてこ入れポイント 「5番打者問題」と復活待たれる「選手の名前」
ただ門脇の本来の持ち味である守備力はチームにとって必要なピースとも見られている。
途中出場となった14日の日本ハム戦では7回に増田大輝の代走として出場すると、そのまま三塁の守備につき、見せ場となったのは9回だ。無死一塁の場面で水谷瞬の放った三塁線への深い当たりを逆シングルで滑り込んで捕球すると、そのまま素早い動作で二塁へ送球、アウトを奪った。
最近はベンチを温めることが増えている背番号5の華麗な守備シーンには、エスコンを訪れた巨人ファンの間からも温かい拍手が降り注いだ。
サードを守る坂本もコンディション面を加味して定期的な休養が必要とされる中、安定した守備力を誇る門脇はやはりチームにとって欠かせない人材となる。
課題とされる打撃をどのように盛り返していくか。プロ2年目の歩みも注目となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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