今季初先発マスクとなった岸田への期待も…巨人を悩ます「第2の捕手探し」

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 チームにとっても今季はここまで8本塁打をマーク、打率・268と打撃でもしっかり成績を残している大城を主戦捕手として重用する一方で、身体的に負担の大きいポジションとあって、故障防止のためにも休養をはさみつつの起用が望ましいところ。

 一方で近年は大城と併用でやってきたベテランの小林誠司はここまで13試合(内スタメン12試合)に出場し、7打数無安打、打率・000と課題の打撃が上向かず。最近は持ち味のリードにも陰りが見えるとあって、安定感のある「第2捕手探し」が、勝負の夏場を乗り切るための大事なピースとなっている。

 今季から捕手のエースナンバー「27」を背負った岸田にしてもこのままでは終われないだろう。今後も注目のポジションとなりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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