3位転落 阿部巨人の懸案事項 リーグ最多失策 門脇誠に球界OBから指摘された”気になる兆候”

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 高木氏は門脇に関して「守りは大丈夫、あとは打つだけの選手」だったところを最近は、打撃面でも陰りが見えるとあって、心配とした。

 さらに持ち味の守備では1試合に2失策、17日の試合では4回一死一、三塁の場面で、秋山のセカンドへの打球を、セカンドのベースカバーに入った門脇がファーストへ悪送球。ダブルプレーコースだったところが失点につながった。この試合では3回、先頭の秋山の打球をファンブルし、失策を記録していた。

 高木氏は4回のプレーに注目。「投げるほうのミスはまったくしなかった選手が、ゲッツーをあせったかどうかわからないけど、一塁に悪送球で失点につながった」として、安定していた送球にまで乱れが生じているとあって、精神的にプレッシャーを感じている可能性があると指摘した。

 昨年はルーキーイヤーながら、球際の強さなど堅守で存在感を示すと1軍に欠かせない選手となり、シーズン終盤から坂本に代わって、遊撃を任され、今季から本格的にコンバートとなった。背番号も「35」から「5」に変更。内野の要として、さらなる飛躍が期待されていた。

 「こういう選手が育ってくれると巨人も大きい」としながら、高木氏も「ちょっと門脇は心配だな」と今後の影響を危惧する場面もあった。

 さらにこのたび、降格となったサブマリン右腕・高橋に関しては各球団の攻略が進んでいることを指摘。ファームの調整においては「もう少し緩急、抜くボールの精度を上げていったほうがいい」と助言した。

 動画内では他球団の戦いぶりについても触れている。

 開幕から好調に飛ばしてきた巨人も同一カード3連敗とここにきて、ほころびが見え始めた。交流戦前最終となる今週の戦いの内容が一層、大事となりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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