スモーク退団で思い起こされる巨人の「お騒がせ助っ人」といえば・・・

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 巨人のジャスティン・スモーク内野手(34)が電撃退団した。今季はここまで34試合に出場し、114打数31安打、14打点、2割7分2厘。勝負強い打撃で首位を走る阪神追撃には欠かせないピースだっただけにチーム内に衝撃が走った。

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 スモークの退団理由は「新型コロナウイルスの影響で家族が来日できない状況は私にとってつらく、米国に帰国して家族と過ごすという決断をしました」という新型コロナ禍において外務省から家族の入国ビザが下りないことによる入国制限の壁だった。8年間在籍したオリックスとの契約を解除したディクソンも同様の理由を示しており、制限がかかるコロナ禍のプレーは外国人選手との契約上の新たなリスクとなっている。

 一方、シーズン途中での帰国といえば、過去の巨人助っ人選手でも繰り広げられている。今でも語り草になっているのは2005年に来日したダン・ミセリだ。

 前年の04年にアストロズで救援として安定した成績を残していたミセリは迎えた4月1日の広島との開幕戦に1点リードの9回に登板すると、いきなり3失点で敗戦投手に。5日の横浜戦も同点の12回に登板し、サヨナラを許すなど、いきなり抑え失格の烙印を押されることに。





 再調整を理由に二軍行きを命じられるも、契約内容をタテに首をふらない。その後、再三の二軍降格を拒否したことで、開幕直後の4月19日に球団至上最速の解雇に至った。

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