原巨人 首位打者吉川にも代打でささやかれる「鉄の掟」とは
この原采配についてはこんな声も上がる。
「6回のウォーカー、吉川に犠打を命じた場面もそうですが、確実に点を奪いにいく、そのためにはどんなことをしてもチームを動かしていくという原監督の強い意志が感じられた采配でした」(放送関係者)
原監督はよく「献身性のある選手」という言葉を用いる。どんな場面でもチームのことを考え、フォア・ザ・チームを貫けるか。そういったことができる選手がいるチームは強くなると常々語っているが、この日の勝利はまさに全員の力を結集してもぎ取った勝利となった。
5時間超のロングゲームを制し「最後までみんな集中力を切らずにやり抜いてくれたところに軍配が上がったかな」と原監督は選手をたたえた。総力戦で再び首位に浮上した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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