阿部巨人優勝M「9」が点灯! 光ったベテランの「神走塁」「ロマン砲の貢献」
その後、無死一、二塁で打席に入ったオコエ瑠偉も難しいバントをしっかり決め、チームに貢献。一死二、三塁とし岸田行倫のニゴロにギャンブルスタートを切った三走の岡本が激走、最後は魂のヘッドスライディングで貴重な2点目を奪った。
投手陣ではフォスター・グリフィンが6回3安打1失点と試合を作り、その後を7人にわたる救援陣のリレーでつないだ。
8回に勝利の方程式の一角、バルドナードが押し出しで1点を失うものの、粘り強く投げ、傷を拡げなかったことも貴重なドローに結びついた。
残り11試合でいよいよ優勝マジックが点灯。週末には現在5連勝中、1.5差で2位につける阪神との直接対決も控える。一瞬たりとも気は抜けないが、それこそ久しく忘れていた優勝争いの醍醐味ともいえる。
ひりひりした争いでナインが成長できることを指揮官も喜ぶ。4季ぶりのV奪回へ、全員野球で突っ走るのみだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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