巨人新政権の顔ぶれは?ささやかれる「意外なキーマン」とは
新監督には阿部ヘッドコーチの昇格が有力視されている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
去就が注目されていた巨人の原辰徳監督が今季限りで退任することがわかった。新聞各紙が一斉に報じている。
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昨年は4位とBクラスに沈み、V奪回を誓う中、今季は予想外の離脱者や、打線では「あと1本が出ない」勝負弱さも響いた。ここまで70勝70敗2分けの勝率5割で4位。チーム打率、本塁打ともにリーグトップの成績を誇りながら、1度も首位に立てず、18年ぶりの優勝を果たした阪神には18敗と歯が立たなかった。その裏にはピッチングスタッフの差やチーム打撃など、目指す野球ができなかったことも指摘されている。
同一監督による2年連続Bクラスは球団史上初の屈辱となり、来季まで契約を残す原監督が身を引く形となった。
そして後任には現役時代から原監督の薫陶を受けてきた阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチの昇格が有力視されている。
組閣はシーズン終了後に進められることとなるが、注目は2年連続Bクラスに沈んだチームの上位浮上を果たすために集められる布陣にある。
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