【巨人】V奪回を目指す阿部新監督を支える顔ぶれは? 注目集めるレジェンドOBの存在とは
ラミレス氏は野球殿堂入りも果たした(C)CoCoKARAnext
巨人は10月4日に行われたDeNA戦(東京ドーム)で今季の全日程が終了。今季限りの退任が決まった原辰徳監督が試合を見守る中、先発の山崎伊織が2安打完封で節目の10勝目を飾り、試合を締めくくった。
【動画】今季限りの退任が決まった原監督はシーズン最終戦を勝利で飾り、パンと手をたたいた
今シーズンは71勝70敗(2分け)、勝率・504で終了。目指すCS切符にもあと一歩のところで手が届かず、4位に沈んだ。最終戦のセレモニーでは巨人史上初の捕手出身となる、阿部慎之助新監督の就任が正式に発表されるなど、すでに新体制に向け動き出した。
常勝軍団の巨人にとって2年連続Bクラスに沈んだ事実は重い。来季は球団創設90周年を迎えるとあって、2020年以来のペナント奪回を目指して様々な方面で改革も求められそうだ。
一方、阿部新監督を支える新生コーチ陣の布陣にも注目が高まっている。5日付の「スポーツ報知」には現役時代、阿部新監督との黄金バッテリーで知られた、元左腕エースの内海哲也氏の招へいの可能性が報じられるなど、にわかに騒がしくなってきた。
また阿部新監督との絆の深さといえば、巨人のレジェンドOBであり、今季野球殿堂入りを果たしたアレックス・ラミレス氏もいる。
ラミレス氏はヤクルトで7シーズン活躍した後に2008年から巨人に移籍、08年のリーグ優勝、09年のチーム日本一に貢献、2010年にはキャリアハイとなる49本塁打をマークするなど巨人の勝利に多くの貢献を果たした。