「一人しかいない」注目集める巨人の新打撃コーチの座 球界OBから指摘される「有力OB」とは
またもう一人の打撃コーチが公表していないことを受け、現在勝ち進んでいるチームのコーチを務めているのではないかと憶測を呼んでいるSNS上の意見を踏まえ、高木氏も「一人しかいない」とキッパリ。
「元DeNAから巨人に行ってBC行って、村田(修一)しかいないよ」と今季からロッテで一軍打撃コーチを務める、村田修一氏のコーチングスタッフ入りを予想した。
現役時代は右の強打者として存在感を発揮、本塁打王タイトルも獲得、FA権を行使して、2011年オフにDeNAから巨人に移籍した。
ファンからは「漢(おとこ)・村田」の愛称でも知られ、現役時代の最晩年は独立リーグなども経験したことで様々な立場の選手に目を配れることも強みとされる。すでに巨人でも2019年からファーム打撃コーチ、その後21年から1軍打撃兼内野守備コーチを2シーズンに渡って務めており、チーム内の事情も熟知している点も再建に向かうチームにとっては大きなポイントといえそうだ。
今季から加入したロッテではロマン砲、安田尚憲の本格覚醒をアシストするなど、指導者としても評価を高めている。
あくまで「予想」とした高木氏。ほかにも巨人で強打者として活躍したアレックス・ラミレス氏の名前を挙げるシーンもあった。
果たして、ロッテ・村田コーチの巨人電撃復帰はあるのか。現在行われているパCSファイナルSの戦いの行方とともに注目となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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