支配下勝ち取った!阿部巨人で育成→支配下→勝利の方程式入りが期待される逸材とは
京本は勝ちパターンの一角を務めることも期待されている(C)産経新聞社
開幕まで1か月を切り、育成から支配下を目指す選手たちの争いにも注目が高まる中、巨人は3月6日に3年目育成右腕の京本真、2年目育成内野手の中田歩夢の支配下登録を発表した。京本の背番号は「99」、中田の背番号は「95」となった。
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まずは京本だ。21年の育成7位。明豊(大分)では3年春のセンバツ準優勝を果たした。元々潜在能力の高さは認められながら、入団当時は線の細さが目立ったが、2シーズンでしっかりトレーニングを積み、一回り大きくなった。
キャンプは2軍スタートながら2月11日の紅白戦で152キロをマークするなど存在感を示し、そのまま1軍に合流。189センチの長身から繰り出される角度のついた150キロ超の剛速球が注目される。ファームコーチ時代から見守ってきた杉内俊哉1軍チーフ投手コーチも成長を認めており、台湾で3日に行われた楽天モンキーズ戦でも9回を任され、無失点で収めた。ここまで実戦5試合で5回1安打無失点と、着実に結果を積み上げてきており、支配下→勝利の方程式入りの黄金パターンも浮上している。
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