原巨人 非常事態!オープン戦7連敗で急浮上する「緊急補強」の可能性とは
開幕まで残り9日となる中、V奪回を目指す巨人が投打ともに厳しい状況に陥っている。
15日の中日とのオープン戦(バンテリンドーム)に先発した山口は2回4失点KO。初回先頭の岡林、続く大島に連打を許すと、いきなり無死満塁のピンチに。その後二死まで追い込むも捕手の木下に3ボール1ストライクから甘く入った直球を左翼席へ放り込まれた。痛恨のグランドスラムを浴びると2回でマウンドを降りた。
本来なら開幕前最終登板で80球が目途となるところをまさかの41球、2回4安打4失点の降板となり原監督も「苦しいどころじゃないでしょう、それは。厳しいというのは本人もよく分かっているところだろうけど」とコメント。桑田投手チーフコーチも「まだ開幕ローテは決めていないので、これから確定する段階」とこの日の内容を受け、山口を先発ローテから外す可能性もにおわせた。
一方、打線も苦しかった。主砲の岡本和が上半身に違和感を訴え、大事を取りこの日の試合を欠場。代わりに4番に座った中田は6回に特大の二塁打を放つなど気を吐くが、打線はつながらず。得点は相手失策による2点だけで、1分けをはさんで7連敗と貧打線の解消法が見えてこない。
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