【巨人】今年も厳しい?オリックス戦で浮き彫りになった「パワーピッチャー恐怖症」
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巨人は10日のオリックスとのオープン戦(京セラドーム大阪)に0-3と敗れ、今季の実戦初黒星となった。
巨人打線は初回先頭のオコエ瑠偉(25)が8試合連続安打となる左前打と気を吐いたが、後続が続かない。その後は8回2死から松原誠弥(28)の中前安打が飛び出すまで、ノーヒット。合計でわずか2安打、無得点に終わった。
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オリックス投手陣は先発したプロ3年目の山下舜平大(20)が150キロ後半の剛速球を連発したのを始め、後を継いだ新外国人のコットン(31)、山﨑颯一郎(24)、近藤大亮(31)、阿部翔太(30)ら150キロ台を計測する投手が続々登場した。昨年球界を席巻した日本一軍団が圧巻の投手力で巨人打線を完璧に封じ込め、ベンチでは中嶋聡監督が思わず笑顔を浮かべる場面も。
これには原監督も「(相手が)かなりのパワーピッチャー、そのへんの目ならしを含めてまだ対応しきれていない」と完敗を認めた。春先は投手が先にできあがっている時期とはいえ、「大きなわが軍の宿題になった。それは良かったと思います」と今後の糧にしたいと話した。
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