【巨人】ポスト坂本争いが激化 首脳陣を喜ばせる「ヤングジャイアンツの名前」
(C)CoCoKARAnext
巨人は11日に行われたオリックスとのオープン戦(京セラドーム大阪)に4-5と敗れた。
先発の菅野智之(33)が4回1安打無失点と目指す開幕投手に向け順調な調整を見せる中、打線で存在感を示したのはプロ3年目、中山礼都(20)にもあった。
3点を追う8回二死無走者の場面、打席に入った中山はオリックスの開幕投手候補ともいわれる山岡泰輔(27)の内角144キロを思い切り引っ張り、左翼席に運んだ。これでオープン戦1号。この日は途中出場していたが、唯一の打席で見事アピールを果たした。
中山といえば、今売り出し中のドラフト4位ルーキー門脇誠(22=創価大)が出てくるまでは、ポスト坂本の1番手とされていた。昨季、坂本が再三のコンディション不良で欠場する中、遊撃で最も多く先発出場(42試合)したのは中山だった。一方、打率・198、0本塁打と長打力含め打撃改善が課題とされていた。
1 2