魔の8回は過去の話? 7月の月間防御率1.07で巨人は「リリーフ王国」に

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 また、横川凱やビーディといった開幕当初は先発ローテーションに入っていた投手をリリーフに配置転換したことも上手くいっている。菅野智之や山﨑伊織などがローテーションに加わり、実力のある先発投手を中継ぎに回して厚みを持たせることができた。最近ではバルドナードや小沼健太を獲得して、リリーフ陣の中でも競争を促すことができ、今後はますます盤石になるかもしれない。

 さらには、夏場の苦しい時期を一軍、二軍総出でリリーフ陣を支える、といったダイナミックな投手起用も可能だ。巨人のリリーフ陣が強固になったこの後のセ・リーグが、どう展開していくのかより注目したい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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