原巨人 ルーキー全員キャンプ二軍スタートの裏でひそかに注目を集める「あの隠し玉」とは
キャンプインを目前に巨人は20日にコーチ会議を開き、キャンプメンバーの振り分けを行った。巨人のドラフト1位・大勢投手(翁田大勢、22=関西国際大)を含めた新人投手全員がキャンプ2軍スタートとなることが有力となった。
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この意見は投手陣をたばねる桑田投手チーフコーチによるものだという。1月から始まった新人合同自主トレではドラフト1位の大勢を含めた、同2位の山田龍星投手(21=JR東日本)、同3位の赤星有志投手(22=日大)ら「即戦力投手」に注目が集まったが、結果は二軍スタート。そこには「僕は新人は2軍からスタートするべきだと思っていますので、その意向は監督にお伝えしました」と桑田投手チーフコーチ。これには原監督も「焦る必要は全くない。ファームの方でゆっくりスタートしてくれる方を我々や僕自身は望む」(原監督)と賛同した。
新人にとって初めてのプロ野球キャンプはプレッシャーもかかる。特に注目球団の巨人においては多くの目が注がれるとあって、できるだけ負担のかからない形でじっくり育成する方針を選択した。
ルーキーたちに話題が集中する中、水面下で注目を集めている選手たちがいる。
「19年ドラ1の堀田と20年ドラ2の山崎です。それぞれ潜在能力の高さは認められながら、ここまでは故障などもあり、力を発揮できていません。今年はいよいよ出てくるのではないかといわれています」(放送関係者)