原巨人 リーグ戦再開に向け「秘密兵器」続々 自信深める「舞台裏」
昨年は先発としてプロ初勝利を挙げた右腕は今年2月に右肩違和感で離脱、その後、慎重に調整を進めてきた。最速150キロ超の直球と変化球のコンビネーションで現在は先発から中継ぎへと働き場所を替え、一軍合流を目指している。
また先発ローテーションでは現在、グリフィン、メンデス、横川凱と3人の左腕がおり、そこに井上が加わるとなれば、左腕不足に悩まされたチームが一気に充実することに。
中継ぎ陣にも剛腕の堀田が加わるとなれば、最近は「8回の男」に定着した左腕、中川皓太、守護神・大勢につなぐ「勝利の方程式」のバリエーションも広がることが期待できそうだ。
ベテランと若手の融合をテーマとするチームにおいて、最近は投手、野手とも好循環が続いている。この勢いをリーグ戦再開後も持続できるか。再び注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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