原巨人 単独最下位の泥沼 「せめて若手を使ってほしい」の声とは
一方、得点力不足に悩む巨人でも起爆剤の存在が待たれている。このカードからウォーカーが合流したが、ファームでも打率2割以下と打てていなかったこともあり、SNS上では「せめて調子のいい若手を使ってほしい」との声も。
1軍は現在最下位だが、2軍は首位を走る。14日、イースタン・リーグの日本ハム戦(ジャイアンツ球場)に「5番・左翼」でスタメン出場し、5打数4安打2打点をあげる活躍を見せ、現在打率・375の成績を残す秋広優人や現在、打率・400とイースタン・リーグ首位打者の菊田拡和など好調な打者がファームには控えているとあって、こういった選手にチャンスを与えてほしいというのだ。
波に乗れないチームでは坂本(打率・154)、丸(打率・133)、吉川尚輝(打率・184=いずれも14日現在)などレギュラー陣の不振がチームに影を落としているとあって、打線のやりくりに首脳陣も頭を悩ませている。
開幕直後のこの時期、まだどのチームも手探りで戦っている。上昇気流をつかむための一手に注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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