巨人・原監督 異例の「続投報道」の裏側 見え隠れする指揮官の思惑とは

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 どん底の巨人において注目を集める監督問題に大きな動きがあった。10日付けの「日刊スポーツ」で、去就が注目されていた原監督が「続投へ」「来季も続投する方向で調整している」ことが報じられた。

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 今季が3年契約の最終年となる原監督だが、残り10試合で、首位ヤクルトとは9.5ゲーム差と優勝は絶望的な状況となっている(9日現在)。特に9月に入ってからはわずか6勝、10月に入っても首位ヤクルトとの3連戦で3タテを食らい、現在、5連敗中と急失速となったことで、原監督の責任を問う声も大きくなっていた。そんな中で「正式要請となれば受諾に障害はない模様」と報じられた。これにはどんな意味が込められているのか。

 「まず結果が出なければ責任が問われるというのはこの世界の定石です。9月に入って中5日の特攻ローテの影響もあり投手陣は疲弊、野手陣も主力がそろって不調に陥るなど、選手起用含め、ここにきて原監督の手腕を疑問視する声は高まっていた。そういったところでこの続投報道というのは原監督からの『来季も指揮を執りたい』というメッセージとも読み取れます」(球界関係者)

 今季が3年契約の最終年。リーグ3連覇を果たして次期監督に禅譲というのが描いている青写真ともいわれていたが、決断に影響を及ぼしたと見られるのはここにきてのチームの急失速だ。9日の広島戦(マツダ)も1―7と敗れ泥沼の5連敗。先発の戸郷が4回途中4失点KOとなると打線も9回に丸の19号ソロで完封負けを阻止するのが精一杯。





 痛恨のミスも響いた。6回、岡本和は無死一塁の走者として、次打者丸の打球の行方を二塁付近で見守っていたが、帰塁の際に一度踏んだ二塁を踏み直さずに一塁へ戻ってしまった。すかさず広島二塁手の菊池がアピールし、アウトに。プロとしては恥ずかしい「ベース踏み忘れ」となった。これには原監督も「年に(1度)あるか、ないかのプレー。いろんなものが出てしまう」と集中力が欠いたプレーにため息だ。

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