原巨人 「投壊」「ザル守備」一気にチーム崩壊進む「舞台裏」とは
このウォーカーの守備に関してはこんな声も上がる。
「どの球団もウォーカーの送球難は分かっているから、基本的に左方向に打球がいったら『GO』サインが出ている。一方、右翼を守るポランコも決して守備は良くない。両方に穴がある状態で、現在はフォローする坂本、吉川も欠いている。守備面だけで大変なディスアドバンテージを抱えているわけで、投手陣も頭を抱えているのではないか」(球界関係者)
ウォーカーの送球難は当然首脳陣も把握しており、全員でフォローする姿勢を示している。一方で現在は遊撃の坂本、二塁の吉川と内野の守備の要である2人を故障で欠いており、連係プレーの面でも厳しさを増している。守りを固める意味では両外国人を外すことも一案だが、この日もウォーカーは6号ソロを放っている。打撃は好調なだけに外すに外せないというのだ。
死球の影響が心配されていた吉川は6日、左肩甲骨の骨挫傷のため、登録抹消となった。主力が続々離脱するピンチを乗り越えるには、若武者の力が欠かせない。ニューヒーローの誕生を待ちたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
・今すぐ読みたい→
【関連記事】「あれはストライク」佐々木朗希の“球審問題”に佐藤義則氏が見解!「僕が投手コーチだったら・・・」
【関連記事】仲の良い選手は「いない」チーム野手最年長ソフトバンク ・松田が抱く後輩への想いとは
【関連記事】止まらない白井審判員の炎上問題 絶対に犯してはいけなかった最大の過ちとは