巨人の「生え抜き軽視」に渦巻く不満…外野陣を補強しすぎて守る場所なし
50代男性の巨人ファンも、こう不満を口にします。
「助っ人を悪く言うつもりはありませんが、数年経ったら帰国するわけです。チーム強化の根幹はドラフトで採った選手を、いかにレギュラー級まで育成できるか。そういう意味で、今の巨人は数年後、どんなチームにしたいのか、ビジョンが感じられません。なぜ昔、ジャイアンツは球界の盟主だったのか。生え抜きの選手が不動のレギュラーで威風堂々とした野球をやっていたからですよ。人が育つためには失敗もあるけれど、使い続けることが必要。未来の巨人へ、若手をどんどん使って欲しいんですが…」
常勝軍団復活へ、まず来シーズンに求められるのは「勝つこと」。しかし、育成も同じぐらい重要なことです。勝利と育成の両立は、巨人にとって夢物語のままなのでしょうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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