【巨人】DeNAに惜敗でカード負け越し 響いた「2つのミス」
またも走塁ミスが飛び出したブリンソン(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
巨人は9日のDeNA戦(東京ドーム)に0-1と敗れた。延長12回に6番手・菊地大稀が相手4番・牧秀吾に決勝のソロを浴び、3安打完封負けを喫した。
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試合は投手戦、巨人はヨアンダー・メンデス、DeNA・東克樹、両左腕の安定した投球に両軍なかなか手が出ない中、巨人では少ない好機を潰したミスも響いた。
初回先頭でルイス・ブリンソンが中前打で出塁。坂本勇人を故障離脱で欠く中、最近は1番打者としても存在感を示し始めている助っ人だったが、その後、無死一塁から丸佳浩の左飛で一塁走者として戻れず、まさかの併殺。先制機を逃した。ブリンソンはこれまでも走塁ミスをおかしているとあって、原辰徳監督も「やっぱり目の前のプレーだから。やっぱり自分できちんと判断しなきゃいけない」と苦言を呈した。担当コーチもフォローしているが、最後は自身の判断とあって、野球脳をさらに研ぎ澄ませることを求めた。
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