巨人3年連続V逸の裏にある 改善できなかった「2つのポイント」
一方の巨人は、リーグトップの本塁打数を誇り、はまれば破壊力抜群の打線ではあるが、効率的に点を奪えていない側面がありそうだ。
また昨年も勝負の夏場以降に失速、「僕が打てなくて負けた」と悔しい思いをあらわにしたこともあった主砲、岡本和真も今季はリーグトップの38本塁打をマーク。ただ直近4試合はノーヒットとなっている。これまで何度もチームの危機を救ってきたとあって、主砲、岡本和頼みではない打線構築も引き続き、チーム課題として残りそうだ。
残りは16試合。4・5ゲーム差で追う2位広島、1・5ゲーム差で追う3位DeNAとのCS争いになる。V逸は決まったが下剋上日本一の道は残されているとあって、ナインの今一度の奮起も期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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