【巨人】またも終盤に失点 チームに影を落とすブルペン陣の不安定さ 合流が待たれる「8回の男」
昨年はチームトップの59試合登板、今季は100試合登板を目標に掲げるタフネス左腕、高梨の状態が心配されている。絶対守護神の大勢につなぐ、7、8回を投げるリリーフ陣の調子が今一つとあって、原監督も投手陣起用に頭を悩ませている。
合流が待たれているのは、昨年は腰痛のため、一軍登板がなかった左腕の中川皓太にもある。完全復帰を目指している中川は13日、ジャイアンツ球場で行われたシート打撃に登板。打者4人に対し、安打性の当たりは0と順調な調整を示し、近く実戦登板のスケジュールも見えてきそうだ。
2021年は58試合に登板とブルペンを支えた中川。昨年は先発、救援陣ともリーグワーストと投手陣不振が目立ったが、そこにはチームを支えたタフネス左腕が不在なことも響いたとされる。
チーム浮上のためには終盤の投手陣整備が欠かせない。頼れる男の一日も早い復帰が待たれている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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