【巨人】世代交代は進むのか 山口オーナーが視察で熱視線を向けた「選手の名前」
チーム再生の鍵を握るポイントには「世代交代」もあげられる。チームの主力が30代半ばを迎えたことで早期の転換が求められている。中でも昨季はたびたびのコンディション不良が目立った坂本勇人内野手(34)が今季も同様なことがあれば、チームは「機能不全」に陥る。そのためにも「ポスト坂本」育成により力が入る年となりそうだ。
門脇もその有力候補の一人。ほかにも「ポスト坂本」には昨年坂本が離脱時に最も多く遊撃ポジションを守った中山礼都(20)を筆頭に、湯浅大(23)、広岡大志(25)、北村拓巳(27)などの名前もあがる。ただいずれも打撃が課題とされ、大久保打撃チーフコーチが「シーズンで10本打てる」という門脇が今後のキャンプ、オープン戦でアピールし続ければ、開幕一軍ベンチもありうる。
入団前から走攻守そろった選手として注目を集めていた大物ルーキーの飛躍をG党も心待ちにしている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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