母国復帰にも「壁」 1年で“事実上の戦力外”となった韓国最強守護神に米記者は辛辣評価「ポジティブな評価はない」

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 マーリンズの地元マイアミの日刊紙『Miami Herald』のクレイグ・ミッシュ記者は自身のXで「もしかしたらチームは彼を保有し続けるかもしれないが、私はコに対してポジティブな評価を得ていない」とキッパリ。「パドレスはマーリンズとのトレードで彼の実力を隠し、まるでトレードで勝利したかのように見せかけた。いまや彼(コ・ウソク)に対する評価がどれだけ悪かったかは誰も気づかないだろう」と断じた。

 今後は3A球団に残留するか、他球団への移籍を模索することになるコ・ウソク。いずれにしろ、メジャーデビューの可能性は現時点で望み薄と言える。となれば、韓国球界復帰を目指したいところかもしれないが、KBOの規定が壁となる。というのも、韓国はポスティングシステムを施行した選手の場合、リーグ復帰に最低1年を必要とするため、契約こそできても、出場は来年まで叶わない。

 まさに八方ふさがりの状況となったコ・ウソク。この苦境を彼がいかに脱するかは興味深いところだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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