楽天西川加入も「実は補強ポイントと合ってない?」と指摘される「あの弱点」とは
ポジション的にも左打ちの外野手が飽和状態にある。今季は正右翼手だった岡島、正左翼手だった島内、正中堅手だった辰己、そして内野手登録ながら外野でも起用される山﨑、渡辺もそろって左打ちの外野手。今季の出番は少なかったが将来性が期待される小郷裕哉、武藤敦貴も左打ち外野手である。内野で将来性が期待される黒川史陽も左打ちで、ここまでチーム内での構成が偏るのも珍しい。
12月上旬に契約合意が発表された新助っ人のホセ・マルモレホスも左打ち。24日に契約合意が発表されたクリス・ギッテンスこそようやく待望の右打ちだが、このままでは来季も右打ちは浅村とギッテンスと捕手の3人だけ、という打線になりそうだ。
機動力という課題は埋められそうだが、右打者不足というアンバランスさについては拍車をかけるだけとなった西川の獲得。似たタイプの中距離打者がそろう左打ちの外野手については、トレードでの整理が必要に迫られているのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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