鷹の必殺仕事人!35歳ベテランが決めた!「涙がぽろぽろでてくる」ファン泣かせた代打決勝タイムリーでソフトバンク貯金30
代打決勝タイムリーの中村晃は試合後にファンとハイタッチ(C)産経新聞社
ソフトバンクは8月20日の西武戦(みずほPayPayドーム)に5-4で競り勝った。同点の7回に代打・中村晃が右越え決勝二塁打。野村勇が右越え12号2ランで続き、突き放した。
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プロ18年目のベテランが試合を決めた。2-2の7回、一死二塁。小久保裕紀監督は代打で中村を起用した。西武3番手・山田陽翔の3球目のツーシームを拾い上げ、打球は前進守備だった右翼手の頭上を越えた。
勝ち越しのタイムリー二塁打。通算1500安打まであと「3」と迫る一打は、値千金だった。塁上で何度もガッツポーズを繰り返した中村は、代走との交代後、一塁ベンチでナインと興奮気味にハイタッチを交わした。
試合後はお立ち台に登場。中継した『DAZN』を通じたヒーローインタビューでは、「いいところでチャンスがあればと思って、準備していました」と振り返り、「毎回たくさんの声援をいただいているので、何とか期待に応えられるようにやっています。いいバッティングができたと思いますし、貴重な1点が入って、よかったです」と声を弾ませた。
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