SB優勝目前で日本ハムに逆転負け 浮上する「CSへの不安材料」とは
「逆転のハム」ともいわれる粘り強く勝利を奪いにくる勢いにも押された。1-0で迎えた6回には先発のスチュワートJr.が万波中正の適時打、水野達稀に決勝適時打を浴び、試合をひっくり返された。7回にもフランミル・レイエスの適時打を許し、失点を重ねた。2-3で迎えた9回は相手守護神の田中正義に二死二塁の形を作りながらも、川瀬晃が遊ゴロに倒れ、ゲームセット。チームは今月4日の本拠地ゲームでも9回に一挙、6点を奪われ、痛恨の逆転負けとなっていた。
この敗戦で優勝マジックは5のままとリーグ優勝に向けた道筋はゆるぎないが、今後CSを戦うにあたって、仮に2位の日本ハムがファーストステージを勝ち上がって、ファイナルステージに進出するとなれば、本拠地で9月に入って3連敗を喫した事実は重くのしかかる。苦手意識も生じかねないとあって、18日の試合は一戦必勝の姿勢が求められそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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