ソフトバンク 西武・山川穂高を獲得調査報道 本腰入れる〝切実な理由〟とは
2022年は本塁打王、打点王に輝いている(C)Getty Images
現在、宮崎で行われているフェニックスリーグで元気な姿を見せている西武・山川穂高内野手が一躍〝時の人〟になりつつある。
スポニチアネックス電子版は10月19日配信の記事で、ソフトバンクが今オフに国内FA権取得見込みの山川の本格調査に乗り出したことが判明したと報じている。
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今年5月に強制性交容疑の疑いで書類送検された山川は9月に不起訴処分を受けた後に、球団からは無期限の公式試合出場停止処分を受けている。現在出場しているフェニックスリーグは処分対象外でもあるため、本人の出場希望をくんで球団側も許可した。
一方、今オフFA権取得見込みの山川にはすでに西武側から来季に向けて条件提示を行っているという。
現在出場しているフェニックスリーグでも今季は17試合出場にとどまったことで実戦感覚を取り戻すべく、精力的に活動しているとあって今後の去就が注目される。
そして昨オフも異次元補強といわれる大規模補強を果たしながら、今季も3位で終了。CSファーストS第3戦でロッテに延長戦の末に衝撃的なサヨナラ負けを喫し、シーズンを終了したソフトバンクにも山川を獲得したい、切実な理由も見え隠れする。
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