慶応ボーイが躍動するソフトバンク 打率.351の柳町、決勝ホームランの廣瀬、2軍では正木が猛打賞
次はルーキーの廣瀨隆太。5月下旬に昇格した廣瀬は、14日の阪神戦で決勝点となるプロ入り1号ホームランを打った。現在4試合連続安打を打っており、ここ4試合の成績は13打数5安打、打率.385と絶好調。セカンドのレギュラー獲得を狙えるほどの活躍を見せている。
また、2軍にも勢いのある慶応ボーイがいる。3年目の正木智也は開幕1軍を勝ち取ったが、2打数ノーヒットと結果を残せずに4月中旬に降格。それでも、再昇格を目指して2軍でアピールを続けており、15日の広島との2軍戦では猛打賞を記録した。打率は.312まで上げており、1軍昇格のチャンスを掴もうとしている。正木としても後輩の廣瀬が活躍している状況に思うところがあるだろう。昇格した際にはこれまでの鬱憤を晴らすような大暴れを期待したくなる。
ソフトバンクの慶応ボーイたちがどのような活躍を見せるのか楽しみだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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