ソフトバンクの大量戦力外は“宝の山”か 球界OBが「相当な逸材」「センス抜群」と評価する選手の名前
同氏は戦力外通告を受けた選手についても言及。今季は防御率5.25と苦しんだものの、昨季は56試合に登板し、28ホールド、防御率0.99の成績を残した嘉弥真については「セ・リーグでは左のワンポイントはすごく重宝されると思うんです。まだまだできます」と語った。
ベテランのみならず実績のある中堅選手も戦力外となったが、2015年にドラフト1位で入団した髙橋について金村氏は「僕は日本のエースになる逸材だと思っていたんです」「150キロ以上を投げられる投手ですから、どこかで再生してほしいなと思います」とコメント。
18年には外野のレギュラーを掴みとり、打率.270、22本塁打、62打点をマークした上林についても「(日本ハムGMの)稲葉さんにそっくりで、バットコントロールもいいし、センス抜群の選手。彼もどこか狙っているチームが絶対にあると思います。あのソフトバンクでレギュラーを張るぐらいまでいきましたから、相当な逸材なんですよね」とその能力を高く評価していた。
実績のある選手を多数放出したソフトバンク。今季は現役ドラフトで阪神に移籍した大竹耕太郎、人的補償で日本ハムに移籍した田中正義が活躍したこともあり、他球団は今回戦力外となった選手に熱視線を送っているかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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