異次元補強のソフトバンクに不安材料 解消されない「課題」とは
昨季から掲げる「1点を取る野球」を実現するためには一発だけではなく状況に応じて、進塁打や様々なケース打撃ができないことには点を奪えない。「楽天はうまいけど、うちはうまい人が少ない。パ・リーグのいい投手から、なかなか1点は取れないからね」と藤本監督。昨季も苦しんだ「タイムリー欠乏症」解消のために今後も地道に練習に取り組んでいく構えだ。
オフには日本ハムから抜群のバットコントロールを誇る近藤健介(29)をFAで獲得。この日の練習では主砲、柳田悠岐(34)と豪快なアベック弾を披露し、詰めかけたファンを喜ばせた。
ホームランは野球の花だが、2年連続V逸となっているチームが浮上するためには課題解消は必須。2023年型ソフトバンク打線がどのように点を奪っていくか。今後も注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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