原巨人 首位DeNA喰いの裏 「定石」破り新機軸で光
また、この試合ではファンから好評だった内野陣も「継続」となった。一塁・岡本和真、三塁・門脇が守る形は2試合連続となったが、門脇はこの日も再三の好守でチームを助けた。二塁を守る吉川も堅い守備で失点を防いだとあって、攻守にわたっていい風が吹いているといえそうだ。
さらに5月好調なベテランの坂本はこの試合で2本の二塁打を放ち、王貞治氏の持つ球団記録を超え、「423二塁打」をマーク。歴代単独6位に浮上した。
指揮官が目指すベテランと若手の力の融合がうっすらではあるが、見え始めたこのカード。ペナントレース争いの「本命」巨人がいよいよ上昇気流をつかめるか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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