G坂本「鬼になる」若手へ愛のムチの裏にある「あの危機感」とは

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 坂本キャプテンが早速存在感を示している。 巨人・坂本勇人内野手(33)は12日、沖縄県内で行っている自主トレーニングを公開。プロ16年目を迎える今季の目標については「打率3割・出塁率4割」を掲げた。同学年で先に現役引退を発表した体操男子の内村航平のニュースにも触れ「体操界を引っ張ってきた人。その決断は相当悩んで辞めたのかなと思う。自分もそうやってふと、あと何年できるかと考えることももちろんある」と自身の現役人生に思いをはせる場面も。

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 だからこそ若手に厳しい目を向ける。今回の自主トレに帯同した湯浅大(21)、増田陸(21)両内野手には事前に強化メニューを考えておくように伝えていたものの、「宿題」をやってこなかったという。

 これには「トレーニングを考えてきてと(2人には)言っていたけど、何も考えてこなかった。やる気ないです。アウトです」とピシャリ。

 期待しているからこそ厳しい言葉が口をついて出た。今季で主将8年目に突入。昨年行われた契約更改ではここまでは若手に気づいてもらおうと少し距離を取って付き合ってきたが、来季は言葉でもっと具体的に気が付いたことを伝えていく「物言う主将」にスタイルチェンジしていくと語っていた。





 早速の有言実行ぶりの背景にはチームの将来に強い危機感を感じていることもあった。近年は坂本が先頭に立って引っ張ってきたチームだが、一方では世代交代が進んでいないという現実がある。今回の主将続投も、期待する選手に声をかけるも断られたという。

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