いよいよ走るか、巨人 坂本2発に加え 合流間近 必勝ピースとなる「8回の男」
昨年は腰痛のため一軍登板がなかった中川皓太が28日のイースタン・リーグ・日本ハム戦(鎌ケ谷)で実戦復帰を果たした。
12-7で迎えた8回に登板した中川は先頭打者の宇佐見真吾をピッチャーゴロに打ち取ると、続く中島卓也を144キロの直球でセカンドゴロに。最後は郡拓也をショートゴロに仕留め、1イニングをわずか5球で終了と安定感あるピッチングを披露した。
今後は順調にいけば、5月中の一軍昇格も視野に入る。中川といえば長らくチームの「8回の男」として活躍。昨年チームが低迷した一因には中川不在だったことも指摘されており、現在は若手の田中千晴がゲーム終盤のリリーバーとして奮闘しているが、絶対守護神の大勢につなぐ投手として復帰が待たれている。
開幕からのどん底状態から脱しつつあるチームで投手陣も整備されれば、さらに走る可能性もある。V奪回を至上命題とするチームが少しずつ地力を発揮しつつある。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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